クレジットカード現金化を業者に頼む際に気になるのがキャンセルできるかどうかです。
業者の中には公式サイトに掲載している換金率と実際の換金率が大きく違うところがありますから、その場合は速やかにキャンセルしたいですよね。
しかし、換金率を偽るような悪質な業者がちゃんとキャンセルに応じてくれるのでしょうか？
そこで今回は気になる現金化のキャンセル事情について解説します。
読めばキャンセルできるギリギリのタイミングが分かりますよ。

現金化は業者から商品を購入した後のキャンセルは難しい

実店舗でクレジットカード支払いをした場合、商品とクレジットカードを持っていけば返品処理をしてくれるのが一般的です。
中には返品に応じないところもありますが少数派です。
クレジットカード現金化では、この事情が逆転します。返品に応じてくれるところが圧倒的に少数派になります。
現金化の申し込みをキャンセルできるのは原則的に「現金化の商品をクレジットカードで支払う前」で、支払ってしまったらキャンセルはまず無理だと思ってください。

クレジットカードの返金処理（注文のキャンセル）は商品を購入したお店に申し出るのが基本です。クレジットカードの規約にもそう書いてあります。
ですから現金化業者がキャンセルを断った場合、お金を取り戻す手段はありません。

現金化業者は一部を除いてキャンセルには応じてくれませんから、よく考えてから商品を購入するのが大切です。
商品を購入する前であれば「やっぱり止めます」と言って、申し込みキャンセルできます。

支払いの一部を無理やりキャンセルする方法はある

料金を支払ってしまったら基本的にキャンセルできないと言いましたが、実は支払いの一部をキャンセルできる裏技があります。
現金化をする前にクレジットカードのリボルビング払いに、月々の支払いを最低額にそれぞれ設定します。
これで現金化の支払いが分割払いになります。
この状態で現金化をし、業者が悪徳だったらカード会社に支払いの停止を申し込みます。
カード会社が申請理由が妥当だと判断したら支払いを停止してくれます。
ただし、現金化した翌月の支払いは停止できませんので注意してください。

支払いを無理やりキャンセルするとカード停止の可能性も

クレジットカードの支払いを停止は大変心強い制度ですが、利用には大きなリスクを伴います。
というのも支払い停止には審査があるのです。
なぜ支払いを停止して欲しいのか、その理由を嘘偽り無く明確に報告する必要があるので、現金化していたことがカード会社にバレてしまいます。

現金はクレジットカードの規約で禁止されている行為ですから、それをやったとなれば大きなペナルティーを受けます。
代表的なペナルティはクレジットカードの利用停止です。
最悪のケースでは強制解約もあるでしょう。いずれにせよカードが使えなくなるのは間違いありません。

クレジットカード現金化のキャンセルは商品を支払った後は事実上無理だと考えるのが妥当でしょう。
トラブルに遭わないために、現金化業者を利用する場合は事前にネットで悪評がないか徹底的に調べるのが重要です。